昨日のお田植え祭


いきなり目にとまったのが緋ばかまと呼ばれる赤い衣装。とにかく衣装がきれいでした。このお田植祭は天皇が即位されたとき、初めて初穂を神に供える儀式「大嘗祭」が、この地で行われたのを記念して今も名前を変えて行われているようです。昭和天皇の大嘗祭が三上に決まったときは名誉なことであり、悠紀斎田には多くの人々が即位を祝ったそうです。

すげ笠、緋ばかま、手甲、脚絆姿で太鼓と歌に合わせて稲が植えられていきました。今は保存会のみなさんがこの田植祭りを継承されています。

    
式展が10時から始まりその後田植えがおこなわれました。数え歌の歌詞はよくわからなかったですが、ドンドンドンと太鼓のあと、♪ひとーつ目、瑞穂の国の、、、、千代八千代と歌われ。女性が着る緋袴と男性が着る黄袴で身支度された植え手が次から次へと苗が植えられていきました。又田んぼの畦では同じ衣装を着た15、6才の乙女子と、初老の男性が歌に合わせて踊りを披露されていました。当時(昭和3年)の新聞の写しが配られ旧仮名使いの新聞でしたが、これによると来賓として滋賀、京都各知事をはじめ歴々の方々の出席のもとに行われ3日間で10万を越す人で賑わった旨の記述がありました。


ところて゜当日は多くの観光客が来られていましたが特にカメラマンが目立ちました。私はブログに使う写真で構図とかは殆んど考えていませんが、写真家のみなさんはいい写真を撮ろうと前の方は押すな押すなの状態でした。田んぼ袴の艶やかさが絵になるのでしょうね。写真マニアにとっては絶好の被写体であるかも知れないです。


タグ :野洲歴史


2008年05月26日 Posted by吉祥 at 09:22 │Comments(8)TrackBack(0)祭り

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この記事へのコメント
吉祥さん、今日は。御田植祭がこんなに有名とは知りませんでした。昭和天皇の「大嘗祭」が三上で行われたとのこと、昭和3年に3日で10万人とは驚きですね。三上地区が人でごった返していたでしょうね。吉祥さんは情報のキャッチが上手ですね。
Posted by kobatoan at 2008年05月26日 15:35
本当に、kobatoanさんが言われるように、こんなに有名とは・・・知りませんでした。
一番植えの写真の手前が、1列になって苗を植えるところは懐かしく拝見すると同時に、子供の時の経験を思い出しました。

クラスで非農家は、医者の娘と私の二人で、後は農家なので、農繁期には、学校が休みです。
しかし、非農家の子供は、今でいう託児所みたいに、子供を集めた所の手伝いか、農作業の体験で、友達の所へ行くかを選ぶのです。

6年になったとき、1度体験をして見たいと、友達の家にお邪魔をさせていただきました。
村1番の豪農で、小作人というのかしら、沢山おり、皆1人1人の足つきの食卓というのかな・・・会席料理にいくと1人分乗っているお膳をめいめい出し、驚いたのは食後にお茶碗にお茶を入れ、箸で綺麗にかき混ぜ、そのお茶を飲み、伏せてしまう・・・ゲッとして見たが、私のは、洗ってくれ、綺麗なのに入れてくれホッでした。

初めて田んぼに入るとき、気持ちが悪かったが、皆がドンドン入っていくので、遅れまいと・・・
後は皆と呼吸を合わせて、1列1列出来ていくのに、喜びを感じましたね。
10時のおやつのあられが、おいしかった事、懐かしく思い出しました。
Posted by ノンノン at 2008年05月26日 17:16
こんばんは、ご無沙汰にコメントです
お田植え祭り、知りませんでした。歌とともに風情がありますね。
吉祥さんは、お祭りがお好きなんですね。よく見学に行っておられますね〜♪ 私も好きですが滋賀県のお祭りは以外とまだまだ行ってないところばかり、時間を見つけて見学いきたいです!
Posted by noimaru at 2008年05月26日 22:09
kobatoanさん今晩は
この祭についての言われは少しばかりは聞いていましたが、当日行って見てあまりにも認識違いで驚きました。天皇誕生を祝って献上米を奉納したと聞きましたが少し違ったようです。

御上神社の境内の僅かな田んぼでお田植えがあるのと思っていましたが大違いで、一丁歩近くの田んぼであったと聞いてびっくりしました。
何でも聞くと見るとでは大違いなこと改めて認識しました。昭和3年6月2日発行の新聞のコピー版をいただきました。当時の大騒ぎの様子がよくわかりました。近くですからもしまだでしたら来年でも行かれてはいかがですか。

予定ではこの後守山のバラ園よって記事ネタを考えていましたが、なんか疲れてしまつてそのまま帰宅しました。今日kobatoanさんのHPみて行った気分になりました。
Posted by 吉祥吉祥 at 2008年05月26日 22:11
ノンノンさん今晩は
私も実家は非農家でして稲作の経験は全くありません。しかし子供の頃の農家の様子は田舎でしたからはっきりと覚えています。幼少のころのノンノンさんの様子がなんとなくイメージできました。

今の農作業では考えられないですね、コメント読んで懐かしく思いました。今夜は子供の頃の夢が見られるといいのになあーと思っています。
Posted by 吉祥吉祥 at 2008年05月26日 22:17
noimaruさん今晩は
なんかねーどう言うわけか、祭好きになりましたブログの影響大です。
歌がよかったですね、♪ひとーつめどんどんみず~ほ~のよかったですよ。これぞ日本の田園風景です。
Posted by 吉祥吉祥 at 2008年05月26日 22:22
吉祥さん、こんばんは

遅ればせながらですが・・^^;

結構、絵になりますね~(神聖なお祭りにこんな言い方は失礼になりますかね・・?)

植え手さん・踊り子さん?何か大原女のような雰囲気があり写真家の方たちの熱い視線が注がれるのが分ります。

「大嘗祭」が行われた事が、このお祭りの始まりだったのですね・・

これまでは、各地で御田植まつりのようなものがありますので単に豊作を願って何所でも行われる行事のように思っておりました。(笑)
Posted by DreamDream at 2008年05月27日 21:05
Dreamさん今晩は
昭和天皇の即位を祝ってとは聞いていましたが、各地で行われたと思っていました。それとkobatoanさんのコメントに書いたでしょうか、御上神社の境内の一部で行われたものと思っていました。
あまりにも認識不足でした。

大原女は絣の着物ですか地味ですがこちらは、なんと言っても艶やかですよ。絵になるとの話ですがこの祭をモチーフにした絵は、市展か県展かで何度か目にしました。
動きがあって色彩てきにもコントラストがあって題材にもってこいだと思います。

歌詞は意味不明でしたがゆったりと音調で雰囲気がありましたよ。もう一度見るとしたら歌が聞きたいです。
Posted by 吉祥吉祥 at 2008年05月27日 22:31