鹿ケ谷かぼちゃの発芽
鹿ケ谷(ししがたに)かぼちゃが発芽しました。このかぼちゃ何といっても形がおもしろい、まるで瓢箪よって又の名は瓢箪かぼちゃとも言います。昔昔陸奥の国からかぼちゃの種を持ちかえって植えたところその中から突然変異によりこの様な風変わりなかぼちゃが誕生したそうであります。鹿ケ谷かぼちゃはここ鹿ケ谷で代々栽培され続けてこられました。
鹿ケ谷は比叡山の山中越えで京都に入った、銀閣寺の近くの集落ですしかし近年鹿ケ谷では栽培できなくなってしまったそうです。どうしてでしょうか。
瓢箪は縁起がよく、近くの安楽寺にお供えしてくようされているそうですが、残念なことに鹿ケ谷産ではないそうです。京の伝統野菜が消えていくのはさびしいものです。このお供えしたかぼちゃを夏にに食べると中風にならないという言い伝えがあるそうです。
私も昨年はじめて作って見ましたが満足な形の鹿ケ谷かぼちゃができたのは数個でした。今年もう一度このかぼちゃ植えつけることにしました。形の良いの出来ると嬉しいのですが。
これが幻になりつつある鹿ケ谷かぼちゃです、形がなんといってもユニークですね。
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