川沿いはこわいです
今回の台風がもたらした大雨ですが、とんでもないことになりました。17号の方は日付変更線より東で発生したからハリケーンなんだとか。それが変更線をまたいで西側に移って台風に変わったのですが、何でもまれなことだそうです。早くから台風の動きを見ていて、17号は父島から太平洋を北に進んで日本には上陸しない情報だったし、その後にできた18号は勢力も弱くて心配するような台風ではないとのことで安心していました。事実18号は三重に上陸したにもかかわらず、雨もそれほど降らなかったし風はそよ風程度でした。
ところがテレビのニュースを見てとんでもないことが関東から東北にかけて起こっていました。朝からの報道番組を見ていると、大学の教授とやら専門家が出てきて口々にもっと早く非難をしないといけないとのこと。それは結果のことであって、自分がもしあの地域に住んでいたらまさか堤防が決壊するとは考えなかっただろうと思う。だって堤防はそのためにあるのだからと思っています。ある評論家はあの鬼怒川は決壊地からしばらくすると利根川に合流するのだけど、利根川の下流はすでに水位が上昇していた云います。そのことはすでにインターネットで出ていて見たらわかったはずだとの話。こういう災害が起こるといつも専門家がでてきて、いつものたら・ればの説明になってしまいます。司会者の方が流石に高齢者の方もおられるのだから、あの時間にネットで確認するのはちよっと無理ではの話に少しは怒りもおさまりました。
それにしても大きな川の近くはこわいですね。昨年の広島の可部市のこともあるから山里もこわいし、海の近くは津波が押し寄せてくるからもっと危険と隣り合わせですし、まさしく災害列島であること再認識しました。
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