ニンニクの植え時

吉祥

2016年04月12日 08:46

昨年ですが食用で買ってきて食べないで残っていたニンニクから芽が出てきた。捨てるのも思いきや、ダメを承知で植えておいたら、翌春にやや小さかったが一応食べるには問題ないニンニクが出来た。移植ゴテで小さな穴をあけてただ放り込んでおいただけなのに。食用のニンニクはジャガイモと同じくウイルスにかかっている可能性があるので、種用のニンニクを植えたほうがよいとは聞く。だけど仮にウイルスにかかっていたとしても、そのニンニクを食べたところで人体には全く問題ないらしい。

そこで昨年安い外国産食用ニンニクを実験的に3回に分けて植えてみた。

「1枚目の写真」


まだ残暑きびしい9月上旬に植えたらまもなく芽が出てきて、葉がどんどん成長していった。これだったら年内にも収穫が出来るのではないかと思ったが、やがて冬を迎えて休眠。そしたらまもなく葉っぱが黄変してきて怪しくなってきた。先ほど写真を撮るため見てきたのだが、茎の所はかなり太くなっているが球の方は太っていないもよう。ただ葉っぱが枯れていて無残な姿になっている。サビ病とかで早や植えするとこうなるそうです。

「2枚目の写真」


9月20日前後に植え付けたもので葉先が僅かに黄色くなっているが問題なく育っていると思う。

「3枚目の写真」


玉ねぎの手前一列に植えたので少し見難いですが、葉の方は濃緑色で良く育っているようです。10月の初旬に植え付けたものです。

これから先球がどのように太りだしていくのか分からないが、何でもニンニクは暑さに弱いのだそうでやや涼しくなってきてから植えたほうが良いそうだ。まだ暑いうちに植えると1枚目の写真のような病気が出るらしいですよ。


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