かち上げは反則ではないと云うけど

吉祥

2016年05月16日 19:51

相撲はあまり観ないのだが、今日は大相撲をテレビ観戦していました。

白鵬と勢の対戦、バーンとあたったと思ったら勢がバタッと倒れて直ぐに起きられない。すっげっ~白鵬のぶちかましで勢がふっとんだと当初は思っていました。
が、北の富士解説員の歯切れがどうも悪い。まもなくビデオが映し出された。横綱が左で張ってすかさず右ひじでエルボークラッシュ。勢はもんどりうって倒れてしまった。北の富士さんはこれは反則ではありません、反則じゃないですとたびたびコメントを入れられたが私はふーん・・・>。

まだ小学生にもならない頃、子供の遊びに相撲がありました。野球やサッカーと違い道具がいらないので私もよくやりました。相撲のルールは丸い円から出たら負け、足以外を土俵に着いたら負けこれほど単純明快なルールは他にありません。

北の富士さんがこれはルール違反ではありませんと云うけど、張り手とかかち上げは禁止はされていないけど、たびたび狙って使う手じゃないと云うことと違いますかね。たまたま苦しまぎれに思わず出てしまうことがあっても、横綱が使うわざじゃないでしょう。なんか相撲が肉弾戦のようになってしまって面白くなくなってしまいました。

年のころ、一桁代にみていた栃若の相撲はよかったなあ~、がっぷり四つの投げの打ち合い思い出します。柏戸と大鵬のあたりから相撲がおかしくなってきたのでは。


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