「高橋エミ」トークと歌
今朝は朝から雪がチラホラと、寒い日でした。
先月申し込んでいた「キクとイサム」の上映会に、しが県民芸術創造館ホールに行ってきました。
「キクとイサム」ご存知ですか。
私の小学生の頃、兄かもしくは姉がこの映画を見たのか噂にしていたのを知っています。題名と日本人の母と黒人兵との間に生まれた子供の物語、知っているのはそれだけです。
結婚して草津に住居を構えることになり、知り合いになった方が吉祥さん「キクとイサム」のイサムは草津に住んでるらしいねと聞き???????。
すっかり脳裏から消えていた「キクとイサム」。
10年ほど前になるでしょうか、映画監督の巨匠今井 正がなくなりました。その時に知りました、代表作の一つに「キクとイサム」が。
あらすじのあらすじですが、ストーリーはある東北の山村に、貧農の家に日本人の母と米国黒人兵の間に生まれた12歳の姉と9歳の弟がいました。聞き逃しましたが母親は結核で他界し父親は本国に帰ったのではないかと思います。
キクとイサムは70歳になるお婆さんと3人で暮らすことになりました。ある日米国から養子の話が持ち上がり、幼少の弟はあこがれもあり米国に渡ってしまいます。キクは養子になって米国にいくことを拒否します。極貧の中お婆さんはキクに尼さんになることを考えますが、食べるだけなら借りている3反の田地を耕すことで生活できることをキクに伝えることで結びとなります。
このキク役で出ていたのが、今は歌手の高橋エミ。
イサム役で出ていたのが、草津にお住まいのジョージさん。
そしてこの映画を製作されたのが、朝日新聞草津販売所の先代の角正太郎さんと言うことです。
高橋エミの歌とトークの合間に、ジョージさんが演台にでてこられ花束を贈呈されました。
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