ギャラリー唐橋へ
昨日は瀬田川の中州にあるギャラリーで開催されている、福山聖子さんの絵画展に行ってきました。昨日の午後しか行ける日がなくて2時過ぎに唐橋に着きました。瀬田川では若い人たちが、シングルスカルかナックルフオアーなのかよく知らないのだか、気持ちよさそうにボートを漕いでいました。寒い日に見ると、寒いのによーやるわとなってしまうのですが、昨日はポカポカ天気で若い人が羨ましかったです。
展示会場に入ると作家さんご本人がおられて、はじめて直接話をしました。作品の中には何点かモチーフとなった場所を知っていて親しみが感じられました。
今年の新聞掲載だったでしょうか、瀬田川沿いにある三清造船所は記憶に新しくて絵の前で足が止まりました。この造船所ですが以前福山さんのブログでも紹介されていましたが、昔瀬田シジミかき専用の造船所だったとか。自分は琵琶湖の直ぐ近くで生まれ育ち、地引網の網元の漁師さんの息子さんとも仲が良かったので、丸子船やポンポン汽船によく乗せてもらって遊んでいました。だけどシジミ採り専用の船があるとは知りませんでした。
で、その造船所は何処にあるのですかと聞くと、対岸の瀬田川漁港の前のシジミを売っていたところの前だと云う。昨日は単車で唐橋まで行ったのですが、じゃあ造船所の前の道路を通ってここにきたはず。しかしそんな建物あったのかなあー。それと瀬田川に漁港があるとは知らなんだ。帰りに見て帰ることにしました。
この後も次から次へとお客さんが入ってこられて、皆さんと顔見知りなのかその度に挨拶をされていました。私などの相手をしていただかなくても良いのに何かご迷惑をかけてしまいました。しかしそれにしても交流の深い方で驚きました。
それと絵の説明を聞いていると滋賀県中何処でも知っておられるみたいです。愚問なのだが、住所聞けばどのあたりか大体分かるのではないですかと聞くと、はい大体分かりますとのこと。私の生まれ故郷もスケッチされたようでよく御存知でした。ただただ驚くしかなかったです。
帰り際に確かに三清造船所ありました。ここなら今まで何度も通っているのに気がつかなかったというか、まさかこんなとこで船を造っていたとは。
船溜まりは漁港で、シジミとカラス貝の殻が捨ててありました。
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