五個荘ぶらっと歩いてきました。

吉祥

2014年09月24日 09:40



昨日、東近江市五個荘で開催された「第20回ぶらりまちかど」イベントに行ってきました。滋賀咲くブロガーでもある、 画家福山聖子さんのブログでこのイベントを知りました。イベントはさておき、福山さんの絵画展が外村繁邸宅で同時開催されるとかで行く気になりました。ただ当初絵画展の方は会期が長いので(11月9日まで)、来月にでもと考えていたのですが朝方急遽行くことにしました。

実は五個荘初めてなんです。もちろんその存在については知っていたのですが、そのうちにそのうちにと思っているうちにとうとう行くのが億劫になっていました。今回そのようなことで、このような機会でもないと行けないと重い腰をあげて行くことにしました。現地に着き、駐車場があるとのことで行ってみるとなんと満車の張り紙が。トホホと思案していると、整理さんがどうぞとカラーコーンをのけてくれた。止めた所は白線外だったが軽なので通してくれたのかも知れない。何分初めての土地なので、もらった地図を片手に先ずは外村繁邸へ一直線。

道中ではイベント開催中らしく、明治期をイメージした着物姿や衣装を着た人と出くわしました。人力車も走っていて、大勢のカメラマンに囲まれて色々とポーズの注文にこたえていらっしゃいました。この車夫さん、金堂に住む地元の方なのか、なんとかさんよう似合うでの声に照れておられました。



絵画展の方は外村繁邸宅の二階の和室で20点ほどと、一階にも数点の作品が展示していました。福山画家はこの五個荘にはたびたび訪れてスケッチされているようで、金堂地区を中心とした歴史的景観を描かれた作品が展示していました。展示模様の写真でもあると良いのですが、たいてい室内撮影禁止なのでありません。外の景色はよかれと勝手解釈で二階の小部屋から写しました。



きぬがさ山が借景で手入れされていて素晴らしい庭園でした。真夏にゴロンとここで寝っころがっていたら気持ちええやろうな。



いたるところにこの船板を利用した板が張っていました。琵琶湖からそれほど近くないこの地区で、なぜこの船板が多く使われているのか知りたいもんです。それと以前から疑問に思っているのですが、船板はどうして横に張るんでしょうかね。昔の小学校の板も横張りでしたが、何か理由があると思うのですが。
この日だけは外村繁邸に入るのは無料らしいです。普段はこの外村繁邸、隣の外村宇兵衛邸そして中江準五郎邸3館共通の入場券600円がいるようです。福山さんはこのことを気にしているようですが、大した金額でもないので、秋風が感じられる静かな平日にでも再度ぶらりと金堂地区歩いてみたいもんです。



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