ドロクロって何

吉祥

2019年12月01日 12:55

今日は風もなく暖かい日で何よりです。何を思ったかチョウ久しぶりに歩いてみることにしました。行き先は旧草津川のAI彩広場からメロン街道までです。土曜、日曜ともなると歩きはもちろん走っている人を車の運転席からよく見かけるのですが、近年歩いたことがありません。

昨日姪がやってきて家庭菜園で作った野菜を取りにきました。無農薬からうれしいわと云って喜んで持って帰りましたわ。厳密に云うと100パーセント無農薬でなくて95パーぐらいかなぁ~。でも市販の野菜に比べたら100と思ってもらって良い。姪が帰ったあとふと農薬のことを思ってしまいました。

以前顔見知りの方が我が菜園を見て「よう出来てますなぁ~」とお世辞を言ってくださった。はっきり云ってお世辞もいいとこで内心笑っておられたと思います。なぜならその方はプロ農家の方、否プロまでいかなくてセミプロの方が近いかも知れません。定年を少し早めて実家の圃場を借りて農家になられた方です。大規模ではなくて奥さんと二人で作った野菜を時々道の駅に出荷されています。

このブログでいつか書いたかも知れないのですが、いつかその方と農薬談義になったことがあります。
プロ農家にはドログロと云うきつい農薬を使う方がおられるそうです。この農薬何でも劇薬とかで使うときは、ゴーグルに防毒マスクをつけないとだめなんだそうです。正しくはドロクロールとか云うそうで、農薬と云うより土壌消毒剤が正しいのかも知れません。直接野菜には散布しないので気にすることはないかも知れませんが、使用する方は細心の注意がいるのだそうで匂いを嗅ぐものなら目が痛くて卒倒してしまうそうです。
赤~い缶に入っているらしいのですが今日気に留めて歩いてみたら、ビニルハウスのところどころに赤い缶が置いてあるのを発見。

 

 

缶の中身は空だと思うのだが管理をもう少し徹底したほうが良いのではないかと案じます。なぜならこの圃場は遊歩道に隣接しており又広場ではイベントにも利用されています。先月はここで農業まつりが開催されていました。使用方法は見たことないので詳しいことは解らないが、機械で土壌に液体を注入してガスを発生さすのだそうでこのガスが猛毒らしいです。
事故が起こったりしないとよいのですが、行政も少し気にかけておいた方が良いのではと今日思ったしだいです。






関連記事