明日から光秀公の大河ドラマ
今年は暖冬なのか比叡の山が白くなったのは数えるほどしかなく、それも大比叡近くがわずかに白くなった程度である。このままでは琵琶湖の深呼吸とか云う大循環がないままに春を迎えることになってしまうのかも知れない。
ところで明日からいよいよ明智光秀を主人公にした大河ドラマが始まる。光秀は誰もが知る本能寺の変で信長を討った将と云うことで有名である。これまで何度か大河ドラマの候補にあがったそうであるが、謀反の将あるいは反逆者とかでドラマの主人公に疑問符が付くとかでのびのびになっていたようである。明智光秀は滋賀県にゆかりのある戦国武将で、坂本の西教寺にはお墓まである。西教寺は実家の菩提寺の本山と云う事で私も何度か訪れたことがある。京都白川に首塚があり、このお堂を江戸時代からお守りしてきた餅寅、及び一軒貸家旅館のオーナーは私の知人なので尚更親しみを持っている。
光秀についてこれだけ歴史に登場する人物なのに聞くところによると、その軌跡について多々不明な点が数多くありその人物像がはっきりしないと云う。大河ドラマはあくまでドラマであって創作ドラマだと思うのだが、やはり史実に基づいて話は進んでいくのではと思っている。自分も何点か知りたいと思っていることがあるのだが、とりわけ比叡山焼き討ちの根拠となった宇佐山城の戦いはどのように描かれるか興味が湧くところである。
ここまで云って何んて云って良いのやら実は吾輩はこのドラマ多分見ないと思う。若いころからテレビはあまり見なかったのであるが、昨今では注視して観た番組は昨年のラグビーぐらいのもんである。だけど滋賀県民としてこの大河ドラマが人気を博して、滋賀に観光客がわんさと訪れてくれること願っておきますわ。
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