諏訪家の雛人形

吉祥

2013年02月24日 13:46



朝から守山市赤野井町にある大庄屋諏訪家に行ってきました。今日が最終日なのですが、諏訪家に伝わる雛人形が公開されているので見てきた。
1780年に市内の立入町の立入家から、入嫁したときの嫁入り道具なんだそうだ。旧家に伝わる雛人形だと言うので、おそらくひな壇は10段位はあるものかと想像していたのだが、意に反して男雛と女雛の二体だけだった。
守山の教育委員会の方が説明されていたので、そのあたりの事を聞いたら何でも本来はこの形が正統だったらしい。江戸当時の公家の装束を再現したもので、当時の公家の風俗を知る上でも貴重な資料らしい。

玄関先の通路に生える苔は相変わらず素晴らしいの一言につきます。梅雨時にでも行けばよく映えるだろうな。


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