草津宿まで歩きました

吉祥

2013年04月08日 15:18



バスケットの記事が先行してしまったが、先週5日の金曜日に大津~草津まで旧東海道を仲間と歩いてきた。先月京都三条から大津まで歩いたのだが、その時に次回は満開の桜を見ながらウォークを楽しもうと約束してあった。
まさに桜日和で穏やかな気候のなか、街道ウォークを楽しんできた。前回が大津事件があった初音屋楽器のところで終えたので、この日は大津事件跡地から歩きを始めることにした。大津から草津まで歩くとなると、少しきついのではないかと思っていたのだが何とか無事草津駅までたどり着くことができた。

同行者の万歩計によると70cmの歩幅設定で、31,000歩で距離はなんと21キロを表示したそうだ。道理で街道ウォークを楽しむにしてはきつい筈であった。9時から歩いて草津駅前に着いたのは16時50分を指していたからね。



京阪の石場駅近くで蹴鞠神社と書かれた石碑を見つけた。ちょっと寄ってみようかと言うことになり、神社前に来るとそこは平野神社とあった。そういえば何度か蹴鞠のニュースを見た事がある。どういう云われがあるのか不明だが、とりあえずお参りだけさせて頂いた。



民家の玄関先で見つけたのだが、写真の撮影する角度が悪くて分かりずらいかも知れない。陶器製なのだが穴があいていて、国旗を筒の中に入れられるようになっている。おそらく戦前からのもので、天長節とか紀元節とかの日付が入っていた。そういえば子供の頃親父は祭日となると国旗を玄関に掲げていたっけ。祭日に国旗を掲揚している家はすっかり見なくなってしまった。



このあと石座神社、和田神社、膳所神社と街道筋に残る旧蹟を見学しながら歩いた。



そうそう膳所の義仲寺の手前で懐かしい獅子舞に出くわした。確か山本勘太夫と書いてあったと思う。
次回は草津から水口に向かって歩くことになるのだが、水口までは到底無理なので一旦何処で切るのか思案しております。


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