行楽日和でしたね

吉祥

2013年05月05日 19:38



今日は芦浦観音寺の春の一般公開とかで、町内の知り合いを中心に下記の行程で歩いてきました。草津の弾正公園を9時に出発して、16時に公園に戻る予定でしたが思わぬ出会いがあって少し遅れました。

気候もよくて楽しいウォークを楽しんできました。

下笠の老杉神社(本殿は重文で彩色の蟇股に一見の価値が)→北大萱の宝来寺(この辺り一帯は白鳳寺院があったところで史跡指定されている。宝来寺には重文の仏像一体が安置されているが、秘仏とのことで何人も拝観することができないらしい)→穴村のもんや(大正から昭和の20年代にかけて、子供の夜鳴きかんむしに効能があるとかで大賑わいだったとか。そうもくと云って、米の粉を炭火で焼いて醤油のたれを付けの素朴な味のダンゴが有名だったが今は予約制だとか)→安羅神社(祭神は新羅の皇子の天日槍命(アメノヒボコ)で、満州国の総務長官であった駒井徳三氏寄贈の石の鳥居も見もの)→長束の春日神社(長束村は五奉行の一人で水口城主であった長束正家の出身地、春日神社の南隣に正家の館があったらしい。関が原の戦いで三成が勝利していたら、彦根城は草津に来ていたかも)→印岐志呂神社(旧社格では縣社。何度も戦火に遭い、今の建物は明治の建築物らしいがこれほど立派な神社はそうそう無い)→芦浦観音寺(境内は春と秋しか一般公開はしていない。それ以外は事前予約。書院と阿弥陀堂は重文で近江の正倉院とも呼ぶらしいが、寺宝は全て博物館に預託されていて見られないのが残念)→花摘寺跡(白鳳寺院跡で天満宮には礎石が残っている)→太湖汽船時代の志那港(太湖汽船の切符売り場が現存している)→蓮華寺(山崎宗鑑の句碑と重文の蓮海寺)→志那神社(本殿は一間社の小さいながらも重文で藤の花の見学はここでは無料)→惣社神社(栗太郡に八社ある式内社のうちの一社で、藤で有名な三大神社はここの末社。ここにも立派な藤の木がある)→下笠の宗栄寺(横井金谷翁のお墓があり一代記の出版を記念した太陽の子の記念碑がある)


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