今夜は下仁田ネギで
先週から下仁田ネギが近くの人気スーパーで店頭に並ぶようになりました。下仁田ネギを作るのは2度目なのですが、最初はずいぶん昔のことで今年が初めてと云っても良いかと思います。店頭に並ぶ下仁田ネギを見てみると、画像に見るネギの外葉が落とされていました。
栽培していると分かるのですが、このねぎは葉っぱが巨大していって中が空洞になります。で、外の葉は落として白い部分だけ食するようです。生のままだと辛味が強すぎるのですが、煮ると甘くなるんだとか。それと霜にあたると一層甘味が増すらしいです。
と、そのようなことで今夜はすき焼き風にて食しました。まだ強い霜にあたっていないのか、甘さの方はそれほど感じなかったのですがまずまずの出来具合かと思っています。
ところでこの下仁田ネギなのですが、ごく普通に市販されている種を蒔いて育てましたが、本当の下仁田ネギと云うのは群馬の下仁田地域にだけしか存在しない伝統野菜なんだとか。
そう云えば現役の頃、仕事で京都の西大路界隈を歩いていて、畑作業中の農家の方に九条ネギですかと聞いたら、一応はそうやけどもう昔の九条ネギはないやろうとのことでした。何でも種が交雑種してしまって本来の九条ネギはないとのことでしたが、ごく普通に九条ネギって売られていますよね。
関連記事