里いものこと
昨夜のラグビーイングランド戦、残念な結果に終わりましたね。前半は緊張感ある試合でドキドキしてみていましたが、後半は前回の南ア戦と別チームなのではと疑うような試合でした。あれだけパスミスが出たら世界の強豪には勝てないのでは。
ところで昼頃に栗東のおじさんがひょこと来られました。取り立てて用事があるわけではないのだが、近くまで来たので顔を見にきたんやとのことでした。おじさんは昔は所謂兼業農家だったのですが、歳を召されてしまって以前のように自家で籾摺りとはされなくなってしまいました。畑の方も食べるだけは作っておられて、これも昔は私のお師匠さんだったのですが今では私の方が出来がよいかも知れません。
と云ってもやはり私とこの菜園には気になるのか、どうしてると云うなりすぐさま畑の方へ様子を見に行かれました。
ほぉ~がんばっとるな。なすびがようできとるな~。どうや一本から今年何個ぐらいなすびとったか。数えていないのでわからないが、50個はくだらんのでは。プロは150個らしいで。
今の時期の菜園は夏野菜と冬野菜の端境期なので、これっと云った野菜はなくて先ほどのなすびととうがらし、それと里芋あたりが葉が青々としていました。おじさんの目に留まったのが里芋。ようできとるなあ。このさといも、実は昨年末知り合いの方から実家からもらったおすそ分けとかで、10個程いただきました。が、食べる機会を逸してしまってそのままになっていました。4月に入って気が付いた時には5個ほど腐ってしまっていて処分したのですが、元気なのを植えておいたら芽が出てきて今では写真のように立派な里芋となりました。
なんやろうねこの里芋は。品種とかは食べるようにともらったので全然わからへんは。おじさんは葉っぱをしげしげと見たり、株元をみたりと何やらそわそわしています。こういう品種なんやろうか。ちよっとすまんのやけど、起こしたら10個ほど小芋くれんか、わしも来年作ってみるわ。それにしても大きいな。ごっつい親頭が入っとるで。この夏それほど頑張って世話したとは思っていないのだが、言われてみると今までの経験から云うと確かによくできていると思う。やはりこういう品種なのやろうか。
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