千団子祭とご詠歌
当日四季咲き菊ということなので買いました。
先日
Educeさんから千団子さんの記事にコメントを頂きました。
>今年は露天が少ない気がします、と言うことと御詠歌についてです。
この二点についてもう少し記事にしたくて改めて更新をかけました。当日の植木市ですが私が前回行ったのは10年程前のことで、記憶も薄らいでいますし思い違いということを踏まえての話ですが、少し以前に比べてさびしい思いがしました。
前回の記事にも書きましたが露店のお店が減っているように感じました。それとお客さんももっと多かったと思うのですが、、、、。
昔は大津近辺の方はこの千団子さんで夏野菜を買って菜園を楽しまれたのではなかったでしょうか。長時間いてなかったので確かなことは言えませんが、私が見た限りでは野菜苗を売っていたのは3店舗ではなかったかと思います。
今近くの種苗店でも年々苗の販売が競争でだんだん早くなってきていると嘆かれていました。4月中旬となればホームセンターでは野菜苗が販売されています。当然気温も低く定植適期からはずれていると考えます。この千団子祭で苗が置いてないということは既にみなさん買われてしまって売れないからだと思います。そういう私も既に植えてしまっていますが。
それともうひとつ気がついたことは、買われた植木、花を持ち歩いている方が少なく感じました。多分これもいつでもームセンターで買えるからではないでしょうか。600年からの歴史があると聞きましたが、この祭りは貴重な文化資源であり観光資源でもあります。祭りはとにかく参加することと聞きます。もとを正せば宗教行事ではありますが、いつまでもこの祭りが続くことを願ってやみません。
それと御詠歌ですが境内のマイクから御詠歌が流れていました、たまたま御詠歌の時間に行ったのかどうかわかりませんが独特の節回しで時空を超えて時が流れていくのが嬉しかったです。
できる事なら雑踏の中ではなくお堂の中で座って聞きたかったです。御詠歌は仏の徳をたたえて歌う歌でここ三井寺は西国33ヶ所の札所で33ヶ所の御詠歌が流れていました。御詠歌にはいくつかの流派があるようで聞き覚えのある音階ではありませんでしたが、マイクの声があたりの木々にこだましていました。
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