草津の祭り

吉祥

2012年08月05日 07:57

昨日は歴史回廊大学の受講で草津にあるアミカホールに行ってきました。回廊大学には3コースがあって私は「近江の祭り」コースを選択しています。講座の方は昨年から始まってこの9月で終了式をむかえます。ここまで近江の祭りについて、現地研修を含めて知らないことを学び楽しんできました。

今回は地元の草津。草津にも各町内に祭りはあるのですが、有名というか毎年ニュースとなって新聞、テレビにとりあげられる祭りはないと思います。なぜ草津を祭りの現地研修の地に選んだのか疑問が残るところです。

アミカホールで行われた講義の講師は街道交流館の八杉館長です。館長の話しはこれまでに何度も聴講していますが、祭りをテーマにした話しは初めてで興味の沸くところです。



紹介された祭りは矢倉のさんやれ祭と宿場祭りで、祭りの歴史的経緯とその様子をビデオにて説明されました。私の地域にもさんやれ祭があるのですが、矢倉のとは衣装に踊りと囃子が違っていて興味深く見ることができました。

宿場祭りについては昭和23年から開催されていた桜まつりが継承されたものなんだそうです。それと草津には盆と暮には大市があって市民の娯楽となっていたのですが、30年代で衰退消滅してしまいそれに代わるものとしての要素もあったようです。



講義のあとは市内に出て、立木神社に交流館そして本陣と八杉館長の案内で歩きました。本来は講座を受けたあとに祭りが開催される現地を見学するのですが、この日は祭りとは縁があるとは思えないところでしかも説明も宿場と本陣でありました。
宿場祭りの現地説明となると難しいでしょうし、聞いていても面白くもないのでまあーいいかなあと言う感想です。

強い日差しの真夏の日中の散策で、皆さん汗だくでした。



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