「江若鉄道の思い出」講座に行ってきました。

吉祥

2024年09月09日 20:44



先日当ブログにて開設されている「和邇まちづくり協議会」のブログ記事で、9月8日に江若鉄道の思い出と題してトークショーと和邇駅近辺の配線跡を歩くという、イベントがあるのを知りました。私にとっても思い出深い企画なので、参加したいのはやまやまなのですがこの暑さゆえどうするか迷っていました。こういった催しは大抵、事前申し込みが必要であったりするのですがここは申し込みが不要とあります。しかも参加費き無料。あまりにもゆるゆるなので却って参加意欲が萎えてしまいました。

ところがなんだけど当日の朝に(昨日のことなんだけど)やはり行ってみたくなり参加することにしました。この催しなんですが和邇まち協でみたのですが主催は「びわこ鉄道歴史研究会」とありました。どうやら鉄道ファンの集まりが主催のようです。まち協が広報しているぐらいだから、私はひよっとしたら幼馴染も来ているのではないかと想像していて、出会ったら60年ぶり近くになります。期待半分と恥ずかしさが半分のわくわくの当日の朝でした。

会場は和邇コミュニティーセンターとなっていたのですが、行くのは初めてなもんで会場入り口が分からずいきなりウロウロ。体育館で卓球教室に参加されていたシニアの方に北口ってどこですかねと尋ねたがわしゃ分からんとの事。60年前はここは志賀中学校があったところですが、半世紀以上も前となると何もかも様子が変わっておりました。勿論志賀中学はここにはありません。余談ですがなぜ志賀中学の名がついたかこれがまた面白い話なんだけど今回は省略です。

やっとの思いで会場に入ったら私を待ってくださったのかのように始まりました。司会者の挨拶が始まったのに、参加者のの方々のお顔をきょろきょろと見まわしたが、見たことある人は誰ひとりとしておられませんでした(ちよっとがっかり)。もっと多いと想像していたのですが30名足らずでした。名札を付けた人が半分近くおられたのですが、この方たちがびわこ鉄道歴史研究会のメンバーなのかも知れないです。

講座の方は福田静二さん(大津歴博であった江若鉄道の企画展で、名前だけは知っていたがお顔を拝見するの初めてです)が廃線直前に撮られた江若鉄道の各駅を紹介する話でした。私は確かに乗ってはいたのですが、途中の駅で降りたりしないから各駅の思い出らしい思い出はほとんどありません。浜大津、堅田、和邇の各駅とかろうじて日吉駅と比良駅ぐらいなもんです。
この後、元江若鉄道のMさんの案内で和邇駅近辺の跡地を歩いて廻りました。しかしそれにしても江若和邇駅近辺は変わりました。昔を知るものにとっては一抹の淋しさはあります。



トークの中で以前このブログで記事にしたことがありますが、和邇から京都の二条間に鉄道の敷設計画があったことが紹介されました。説明中では江若鉄道京都支線とのことでしたがそこんとこはどうかなと疑問があります。2,3点聞きたいこともあったのですが、当講座では質問時間は設けていないとのことで少し残念な思いでありました。

江若鉄道、和邇と聞くと反応してしまいます。いつかまたの機会があればと願っています。









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