昨日の朝日新聞から
昨日の朝日新聞の朝刊見て知ったのだが、江若鉄道の近江今津駅が2021年に解体されてしまっていたそうだ。近江今津駅は江若鉄道が残した唯一の有形建築物だったのに残念です。
たしか以前写真に撮ったはずだと探したら出てきました。
2007年4月29日にブログ記事にしていました。
新聞記事では近江鉄道と江若鉄道の開業当初の建設資金について書かれていて興味深い記事内容であった。近江鉄道は彦根藩の士族や近江商人の財力でもって建設されたものであり、江若鉄道は当時の高島郡民の願いが結集された小株主で建設されたものである。その想いは今もって影響しているのか、大津歴史博物館で開催された江若鉄道企画展では盛況のうちに終え博物館図録は完売されたとある。一方筆者の弁によると近江鉄道は存廃問題が叫ばれている現在において、本社、行政が各種イベントを企画するが盛り上がりに欠けるのではとの指摘である。それは開業当初の流れかしての想い入れが影響しているのではなかろうかとの事である。
もしそうだとしたら、今、近江鉄道を支援するのに知事が進めようとしている、全国初の交通税の問題に少なからず影響があるのではないかと私は思っている。
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