大津歴博土曜講座
大津歴史博物館の土曜講座に行ってきました。
テーマは街道と宿場の資料を読む=大津宿から草津宿へ=
県内の東海道の宿として大津、草津、石部、水口、土山とありますか゛、大津には資料がほとんど残っていないとのことでした。
東海道五十三次として宿の体裁がととのったのは参勤交代が確立してからでありました。この宿場の働きは1、休伯として2、人馬継立のための二点でした。
1、当時旅人は宿場以外での宿泊は禁止されていました。しかし宿場~宿場の間「間の宿」「立場」で泊まる人もありました。というのは間の宿は宿場で泊まるより安くついたためです。宿場の本陣は大名が泊まるところであり、一般の人は旅籠で泊まることしか許されませんでした。草津、大津ともに旅籠は70軒前後あり強引な客引きがおこなわれいました。
参勤交代の諸事情もおもしろおかしく説明がありました。
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