2018年05月02日
いちご栽培の謎
数年前からいちごを少しだけ栽培しています。品種は章姫で最初は秋口に苗を買ってきて育てました。二年目は親株となった株から出てくるランナーと云われる新株を育てて新しい株を作ります。こうすることで年々更新されていって、一度苗を買えばその後は苗は買わなくて済むと云うなんとも経済的な園芸種なんです。
ところが昨年ランナーから新株を取り出して育成したのですが、真夏の時期に水やりを手抜きしたため新株を全滅さしてしまいました。いちご栽培は結構手間もかかるし、それに満足できるようなものも採れないのでこれでやめておこうと思っていました。ただ親株はそのままにしておいたので真夏の暑い時期にもかかわらずなんとか生きておりました。いちご栽培は親株を育てても病気になりやすいのと、小さな実しかならないと一般的に云われているので処分を考えたのですが、そこは園芸好きの吾輩なもんですから生命あるものを処分するには躊躇しました。
そして今年満足に肥料もやらなかったし、摘花もやらずに放任のいちごにいっぱいの実を着けました。
朝から収穫してきましたがご覧の通りの収穫です。子株をそだてるより親株を育てたほうが良い結果となりました。いちご栽培はあまり手をかけずに放任のほうが良いのかなぁ~。来年はこの親株を株分けして育てた方が良いのか・・・?。なぞは深まるばかりです。
2017年05月12日
朝採りいちご
朝一番にいちごを収穫してきましたぁ~。この前のいちご記事では実が小さいと書いていましたが、日々大きいのが獲れだして今朝収穫した中にはLLサイズもありました。初なりの時はなんでこんな小さいいちごしか生らないのかと思っていましたが、その原因がわかりました。いちごの花は早いのは3月から咲くのですがその頃はまだ受粉もしていませんでした。なので自然受粉したものが初なりいちごだったんです。
4月に入り暖かくなってきたと同時に白い花を多く咲くようになりました。そこで咲いた花を全部受粉してしまうと、1個のいちごが小さくなると聞いたので摘花と云って混み合っている所の花と果実を落としました。すると今では大きないちごだけが残りご覧の通りの出来具合です。
完熟いちごじゃなくて少し早い収穫ですが、虫にだけは取られたくないので採りました。甘酸っぱくて何より新鮮なのがサイコーです。
2017年05月06日
いちごが色づいてきた
いちごが色づいてきた~。
昨日が初収穫で3個、今日も3個、明日は6個ほど収穫まじかの予備軍が待ち構えている。毎朝人工授粉して摘花に摘果もやっているのだけどいまいち実が小さいです。市販のあの大きいいちごどうやって作っておられるのでしょうか。さすがプロですわ。
2016年04月23日
いちごが色づいてきた
木曜日の雨でいちごが一回り大きくなったような気がします。いちごは冬でも水を欲するほど乾燥が苦手なようですが、そのせいか雨上がりだと葉が生き生きとしています。暖かくなってきてランナーが盛んに伸びるものですから、2日に一度ランナーを切り落としています。
ほんのりと薄赤くなってきたいちごを1個発見。ゴールデンウィークあたりに赤くならないかなぁ~。ゴールデンウィークにはまだ無理かも知れないです。
2016年04月02日
一升の枡には一升の酒しか入りません
いちごは水を好むとは聞いていたが、久しぶりの雨で今日みると葉が生き生きとしている。それに桜の開花とともにイチゴの花も一気に咲き出してきた。
諺に一升の枡には一升の酒しか入らないと云うのがある。地方によって酒が米になったり大豆になったりさては水になったりするようだが、どれも意図するところは同じで、要するに欲をかいても一升の枡には一升しか入らずそれ以上入れようとしてもこぼれるだけと云う戒めの諺である。
イチゴの花を全部つけたままにしておくと小さな実しかならないそうだ。大きな実をつけようとしたら摘花と云い、花を選別して切り取ってしまったほうがよいのだそうだ。45株も植えたのだから、小さな実をたくさんつけるより大きな実が一房から一個なれば十分である。で、朝からイチゴの花の撤去をやっていたが上手くできるやろうかね。