2023年10月03日

山田ネズミ大根の伝統種をもらった

山田ネズミ大根の伝統種をもらった

小学1、2年生の頃だったと思う、親父とおふくろの会話の中で山田大根がどうのこうのと話していたのをなぜか覚えている。だけど話の中身はまったく記憶にはない、小学1年生がなぜ両親の会話の中の山田大根を覚えていたのかが不思議な気がする。

大人になって草津市で生活するようになった頃、山田で農業をやっているいう方に出会いとっておきの山田大根の事を聞いた。20年ほど前の事である。

昔、山田では山田大根という有名な大根があったようですが、最近聞かなくなったのですがもう作ってはらへんのですか。
いや~あれわな漬けもんにしたらそら味は抜群なんやけど、病気によわ~てそこが解決できんかって廃れてしもたんや。京都の錦の漬物屋は欲しがってるんやけどな。一応今でも何軒か作ってはるけどな。
と、まあ~こんな感じの会話であった。

先月、調べたいことがあって役所のホームページに載っていないか探していたのだが、役所のホームページは情報がありすぎるのか見つかりにくい。とりあえずキーワード入力して検索していたら「地球冷やしたい・・・」なんとかが出てきて、そのあとに袋栽培で山田ねずみ大根に挑戦と云うのが出てきた。なに、山田大根むむむ・・・・市役所にて上記のセミナーがあり参加者募集中だとあった。

急ぎ、まだ参加可能か問い合わせたらいけますとの事で早速受講を申し込んだ。講師は農林水産課・農商連携調整員の方で大根の袋栽培を主に実演かねての説明であった。自分としては山田大根の育て方を期待していたのだが、そもそも袋栽培と最初から謳っているのでそこは致し方無いところであった。

そして帰り際に予期せぬプレゼントがあった。山田ねずみ大根の伝統種を30粒参加者全員に配られた。冒頭講師の話によると現在山田大根を生産農家として育てているのは3軒だそうで、毎年自家採取の繰り返しでやっておられて種は何処にも売らないそうです。まさに門外不出で来て良かったと思った。話の中で沢庵漬けの話があり一度漬けてみたくなった。
沢庵は嫌いではないのだが何と云えばよのか食べる気がしない。まだべったら漬けは年に一、二度買って食べるのだが沢庵を食べたのは何年前のことだか、いや何年前と云うより50年ほど前になるかも知れない(Σ(・□・;)。


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Posted by 吉祥 at 16:40│Comments(0)大根男の料理
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