2008年10月06日
生源寺

昨日県教育委員会主催の「とことん探求」で日吉大社に行ってきました。そのついでに近江西国33箇所第6番生源寺へ寄り道。

生源寺は伝教大師最澄がこの地で誕生されたと伝わるところ。本尊は十一面観世音菩薩で慈覚大師作と伝わる。また境内には伝教大師産湯の井戸があり、大師がこの地で生まれたおり産湯の水を汲まれたのがこの井戸であると伝わる。
時は元亀二年(1571年)9月12日明け方、織田信長の軍勢が押し寄せるのを、日吉神社へ朝参りの帰りに見た土地の古老が、村人に風雲急を告げるためこの生源寺の釣鐘を力の限り乱打した。しかし多勢の不意打ちで全山灰燼となってしまった。世に言う信長の比叡山焼き討ちである。
この時あまりにも激しく打ち鳴らしたため釣鐘にひびが入ってしまい、不思議な音色となってしまった。その後この鐘は非常用と山王祭の時しか使われなくなった。現在JR比叡山坂本駅前の「坂本石積みの郷」公園に保存されている。
朝早く参ったのでまだお参りしている方もなく、世話方が掃除を終えたところでした。受付の女性としばしの談話を楽しんでいましたが、このお寺さん実は平成2年に今の位置へ移動されたそうです。以前は堂の前は僅かのスペースかなかったそうです。裏側(今本堂がたっているところ)は倉と竹やぶそして庭になっていたのですが、更地にして今の位置に移動させたそうです。もうあれから18年たって壁の隙間が目立ってきましたと話されていました。
Posted by 吉祥 at 10:21│Comments(3)
│近江西国33箇所
この記事へのコメント
吉祥さん、今日は。生源寺に行かれたようですね。最澄が生まれた所のようなので、私も尊い所と思って行動していました。吉祥さんは細かく詳細に把握されるようで感心しています。
Posted by kobatoan at 2008年10月06日 16:23
kobatoanさんこんにちは
昨日はお疲れさまでした。受付の方ともう少し話をしたかったのですが時間切れでした。最澄が生まれたと伝わるお寺ですがもう一ツあります。坂本の平和堂の近くにあって名前は忘れてしまいました。昔から物覚えが悪かったのですが、歳をいってきてますます悪くなりました。情けなくなります。
話はかわりますが、昨日八王子山にふうふう言って牛尾社の拝殿に入ると、昨日冒頭に挨拶された文化財保護課の方がおられました。八王子山でこれでは焼き討ちルートはとても無理ですねと言ったら、一応国宝殿まで来ていただいたら帰りはケーブルでもいいですよとのことでした。
登りは何とかなると思うので今日早速申し込みました。即受付ましたのメールが返ってきました。1ヶ月あるので歩く練習これからしておきます。出来れば完歩したいと思っています楽しみ増えました。
昨日はお疲れさまでした。受付の方ともう少し話をしたかったのですが時間切れでした。最澄が生まれたと伝わるお寺ですがもう一ツあります。坂本の平和堂の近くにあって名前は忘れてしまいました。昔から物覚えが悪かったのですが、歳をいってきてますます悪くなりました。情けなくなります。
話はかわりますが、昨日八王子山にふうふう言って牛尾社の拝殿に入ると、昨日冒頭に挨拶された文化財保護課の方がおられました。八王子山でこれでは焼き討ちルートはとても無理ですねと言ったら、一応国宝殿まで来ていただいたら帰りはケーブルでもいいですよとのことでした。
登りは何とかなると思うので今日早速申し込みました。即受付ましたのメールが返ってきました。1ヶ月あるので歩く練習これからしておきます。出来れば完歩したいと思っています楽しみ増えました。
Posted by 吉祥
at 2008年10月06日 17:00

ちわー!
いつも読んでまっせ。
けど通りすがりでんねん。
かんにんやで〜
坂本平和堂の近くのお寺てどこですのん
またいきますさかい教えてんか
いつも読んでまっせ。
けど通りすがりでんねん。
かんにんやで〜
坂本平和堂の近くのお寺てどこですのん
またいきますさかい教えてんか
Posted by くすくす at 2008年10月06日 19:14