2013年05月17日
デコポンの花が咲いた


もう10年ほど経つであろうか。デコポンの苗を畑のほうに植えておいた。まあ~最低5年ぐらいは花は咲かないだろうと考えて、一応気長には待っていた。ところが5年どころか7年経っても8年経っても、花が咲く気配は感じられなく、ひょっとしてこの木にはもういつまで待っても花はつかないのではと思うようになっていた。
今年もまた一向に花が咲くそぶりも感じられないので、もう諦めて切り倒してしまおうかと思っていた矢先、昨日視線をあげてみるとなんと花が咲いているではないか。へぇーようやく咲いてくれた。
このデコポンであるが種苗登録はされていないのだが、登録商標がされているとかで何ともややこしい柑橘なんだそうだ。暖地でないと本当のデコポンではなく、酸っぱいものしか出来ないそうだ。糖度検査が行われて検査に通ったものだけがデコポンで市場に出せるみたい。では基準以下のものはと言うと、品種名の不知火となってしまう何とも複雑な蜜柑なんだそうだ。
デコポンは早々に諦めているので、不知火でよいから何とか数個、結実してくれないだろうか。
Posted by 吉祥 at 07:40│Comments(2)
│果樹
この記事へのコメント
デコポンと不知火の違いは糖度でしたか。
数年前からデコポンがお気に入りになりました。
吉祥さんのところの、デコポンになるといいですね!
数年前からデコポンがお気に入りになりました。
吉祥さんのところの、デコポンになるといいですね!
Posted by sho惑星 at 2013年05月19日 01:27
sho惑星さんへ。
花が咲いたあとの管理について調べていたら、デコポンのルーツを知ることになりました。交配して実がなったのですが、見てくれが悪いので品種登録はボツになったのだそうです。
その後熊本の方で形が悪いが甘いからとかで、登録商標されたそうです。
熊本JAに持ち込まれた中から、糖度が13度以上あるものだけがデコポンと云えるのだそうです。13以下だったり、検査を受けていないものはいくら甘くてもデコポンとは云えないらしいです。先日もスーパーで広島産と書いてあって、デコポンと書いていましたがあれは違反ではないでしょうかね。
デコポンでないものは不知火と言うらしいです。
花が咲いたあとの管理について調べていたら、デコポンのルーツを知ることになりました。交配して実がなったのですが、見てくれが悪いので品種登録はボツになったのだそうです。
その後熊本の方で形が悪いが甘いからとかで、登録商標されたそうです。
熊本JAに持ち込まれた中から、糖度が13度以上あるものだけがデコポンと云えるのだそうです。13以下だったり、検査を受けていないものはいくら甘くてもデコポンとは云えないらしいです。先日もスーパーで広島産と書いてあって、デコポンと書いていましたがあれは違反ではないでしょうかね。
デコポンでないものは不知火と言うらしいです。
Posted by 吉祥
at 2013年05月19日 08:57
