2013年09月26日

北国海道を唐崎神社まで歩く

北国海道を唐崎神社まで歩く

先週の土曜日ですが、北国海道を唐崎神社まで歩いてきました。北国海道は大津の札の辻を基点に、敦賀まで通ずる古道で、平安時代には穴多(穴太)、和邇、三尾(高島)、鞆結(マキノ)に駅家が設置されていたことが文献で見ることができるそうだ。

大津日赤と菱屋町商店街の間の道を西へ向かって歩いていくと、長等の手前で叶匠寿庵の暖簾が下がった民家風の店舗が見えてくる。ここが叶匠寿庵の発祥の地だと聞いたことがある。そこから10mほど先に花登筐の誕生地があるのだが、再開発事業で記念碑が移動されていた。自分にとっては何と言っても「番頭はんと丁稚どん」が懐かしい。家庭にテレビが普及した頃の劇で、道修町の「七ふく製薬」が提供していました。

長等から北国町を琵琶湖側に歩いて行くと、やがて北国橋にたどり着きました。疎水のトンネルの入口に面白いもんがあるよと言うと、行こうやと云うことになった。

北国海道を唐崎神社まで歩く

疎水の川底見て、おもわずみんなが口にした言葉。えらい水すくないなぁー。すぐに分かった。台風の影響で鴨川及び宇治川が満水で、疎水の出水口の扉が閉鎖されているんやわ。
トンネル入口の頭上には扁額が彫られていて、これは板垣退助の揮毫によるもんらしいよ。3箇所のトンネルの入口と出口に扁額は掛かっているんやけど、面白いことに入口は陰刻(凹)で凹んでいて、出口側は陽刻(凸)で凸ているそうよ。

それとその上になんやら英語が書いているのみえへんか。DR ENGはわかるんやけど、柵乗り越えて近づかんとちよっとわからんわ。けど柵乗り越えたら不法侵入で捕まるで。サムネイル版を大きくして見てね→北国海道を唐崎神社まで歩く

北国海道を唐崎神社まで歩く

今回の北国海道歩きは唐崎神社までで、ここから大津駅まで引き返すことにした。皇子山にある弘文天皇稜と新羅善神堂、それと法明院は知らないというのでそちらを案内することにしました。唐崎神社の隣にある公園で弁当を広げたのですが、そこでこう切り出しました。北国海道は敦賀まで続いているのやけど、どうやろう今津まで歩かへんかとおそるおそる提案。すると行こう行こと!!。そのうえ敦賀まで行こうやと云う人も。

ところで唐崎神社の例の松の支柱が台風で折れていました。しかし名木の枝は折れなかったようでよかったですね。

国宝新羅善神堂
北国海道を唐崎神社まで歩く 北国海道を唐崎神社まで歩く

三井寺を創設した智証大師円珍が唐から帰国するとき、暴風雨にさらされて仏に祈ると老翁が現れて新羅明神と名乗りました。そして自分を祀るならば円珍にために仏法を守護しょうと約束したといいます。
その後円珍は三井寺を再興したときに、境内にこの新羅善神堂を建立されたなんだそうです。三井寺の諸堂の中でも最も古くて国宝に指定されていて、中には非公開の秘宝の国宝新羅明神像が安置されているそうだ。

管理されているのはどうやら三井寺らしくて、お堂と言うのだからお寺なんでしょうね。でも建物はどうみてもお宮さんとしか思えない。それと何処の神社に行ってもある、二礼、ニ拍手、一礼の額が掛かっていないし、ガランガランが無いのが不思議。拍手を打つのか、それとも合掌なのか迷ったが、私は合掌でお参りしたがこれでよかったのか甚だ疑問である。

北国海道を唐崎神社まで歩く

このあと法明院に寄りました。御陵と新羅善神堂は何度か来ているのですが、法明院は初めてなんです。

北国海道を唐崎神社まで歩く 北国海道を唐崎神社まで歩く

中学生のとき社会科の授業で習いました。岡倉天心とフェノロサの事を。フェノロサは明治に入って西洋の文明文化を取り入れようし、ややもすると日本の文化を否定するような動きがあったのですが、素晴らしい日本の文化を海外に紹介した恩人だと聞いておった。
ところがどうなんですかね。一部では否定的な意見があるようなんですが。

最後まで読んでくださって有難うございました。
謎の英文はこちらで→北国海道を唐崎神社まで歩く


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この記事へのコメント
ぜひ、敦賀まで!

唐崎の松、折れてましたか‥
Posted by sho惑星 at 2013年10月04日 20:50
敦賀までは無理でしょう。
今津までもどうかなぁーと思っているのですが、他のメンバーが今津までぐらいはと言って云っているのですが?。
松は折れてはいなかったですが、枝を支えている支柱が倒れていました。松のほうは大丈夫だと思います。

77号守山の図書館で借りました。紹介されているところは全く分からないのですが、唯一木綿問屋とあるところだけは分かりました。
Posted by 吉祥吉祥 at 2013年10月05日 08:51
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