2007年07月24日

金勝寺 後編



良弁お手植えの大杉。
良弁僧正は奈良東大寺の初代管長で石山寺、石部の常楽寺、長寿寺も良弁の開基と伝えられています。ここ金勝寺もそうであります。

良弁は大津市志賀町の蓬莱が出生地との伝説があります(福井にもありますが)

金勝寺にもこのような言い伝えの大杉があるのですね、良弁は今から1200年も前の人物ですが。







「夏清の幽玄」

幽玄日本語にはいい言葉がありますね、この一言に尽きます。





















本堂

御本尊は釈迦如来像(重要文化財)であるが、ここには今はないのではと思います。
古絵図ではこの本堂の他に、大講堂、三重塔、法華堂、常行堂があり宿坊も数多く描かれて炒るそうです。









杉の大木にもびっしりと苔が付いていました。とにかくいたるところに苔が生えていてすばらしかったです。













仁王門ならびに本堂を写す。














馬頭観音堂
車はここまで来ることが出来ます。眼下栗東のトレセンでしょうか小さく見えますなかなかの絶景でした。












狛坂廃寺、狛坂磨崖仏はここから上っていくみたいです。秋にでも歩いてみます。  


Posted by 吉祥 at 15:39Comments(2)近江歴史回廊
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