2013年04月26日

黄ニラ



昨日のNHKのお昼番組でニラのことをやっていました。ニュースのあと番組で、やさい通信と云う番組です。お昼ごはん時で番組の方は殆ど見ていなかったのですが、緑色の普通のニラと黄色のニラを調理して食べていました。
この黄色のニラが少し気にはなったのですが、ニラのもやしバージョンもあるのだなあ程度にしか見ていませんでした。そして放送も中盤にかかった所で、黄ニラは非常に高価で鮮度を保つが難しいので、市場に出にくいとアナウンサーが云っていた。そしてザルに入った黄ニラを指差して、これぐらいで確か2000円と云ったと思います。

ぼんやりと見ていたテレビでしたが、ここからテレビに釘付けとなりました。この黄ニラですが見た事も食べたこともなくて、テレビで言っていたのは緑色ニラよりなんでも香りがきついなんだとか。そして放送後半には生産地を映していました。黒のビニルシートを覆いかぶせてモヤシのように育てていました。

テレビで見る限り栽培はそれ程難しく思われなかったのですが、ネットでいろいろと調べあげたのですが珍しくその栽培についてあまり出てきませんでした。黒のマルチシートで覆うだけなら、家庭菜園でもできそうなのだがどうなのかなぁー。  


Posted by 吉祥 at 00:20Comments(9)

2013年04月21日

小関越えを歩いてきました

 

先日南草津の歴史サークルで小関越えを歩いてきました。事前にコース案内を貰っていたのですが、しっかりと読んでいなかって小関越えを歩くとは知らなかった。京阪で大谷駅まで行って、そこから国道づたいに大津まで下ってくるものと思っていたら、藤尾学区から小関越えで長等公園を目指すといいます。私は構わないのだけど、それより皆さんのことが気がかりです。なぜならこの小関越えですが、以前大津方面から山科向いて歩いています。その時の記憶として結構坂がきつかった印象が残っていたからです。

大谷駅から月心寺前を抜けて、国道を横切って藤尾小の方に向かいました。複雑な住宅地を曲がりくねって進んだのですが、山科近辺の地理に疎いので何処を歩いているのかよく分かりませんでした。

やがてJRの長等トンネルの出口の上を通過。電車に乗って車窓から見えるを光景を、トンネルの上から鳥瞰で見ることになり感慨ひとしおでした。やがて疎水が見えて、そうや以前歩いた時はこの疎水べりを山科駅向いて歩いたのだったけ。
今回は山科側から大津をめざすということで、ここからが小関越えの入口となります。暫くすると分譲墓地ありますの看板が建っていて思い出しました。すると今回の案内役さんがお堂の中に入りました。

説明によるとここに磨崖仏があって予約制で、事前に予約を済ませているから少し待ってほしいと言います。磨崖仏と聞いてハット思いだしました。何年か前に瀬川なんとかさん著の近江の石仏と言う本で、大津市の藤尾磨崖仏が紹介されていました。一度見てみたいとは思ったのですが、この藤尾地区のことは全くしらないので諦めてそのままになっていました。前回のウォークでもこのお堂の前を歩いたのですが何ら説明はありませんでした。
暫くすると坊守らしき方がお堂開けて下さって中に案内されました。ここの磨崖仏は磨崖仏を建物で囲っていて外陣から拝観するんですね。2.8m×5.6mの大きな岩に、中央に阿弥陀如来の坐像、左に地蔵菩薩立像右に観音、勢至、釈迦如来の立像が彫られていました。何でも三井寺を開基した智証大師円珍が彫られたものだとか。
又この磨崖仏の右端部分は少し赤く焼けただれているように思われます。これはなんでも信長の焼き討ちによって、この辺りの坊も燃やされた結果なんだそうです。

このあと喘ぎ喘ぎ小関越えで大津までたどり着き、蝉丸神社、長安寺の牛塔などを見学して帰路につきました。今回は綿密に事前下見もされたようで、滅多に見ることができない所を案内してもらい、峠越えが少しきつかったようですが皆さん好評でした。来月は私が案内役で堅田を案内することになっています。今回丁寧に紹介されたのでなんか荷が重くなりましたが、近々にでも一度堅田へ下見に行ってこようと思っています。  


Posted by 吉祥 at 10:20Comments(8)近江歴史回廊

2013年04月19日

キャベツの花芽

 

キャベツを早く収穫しないと花芽が出てくると考えていたら、数日前外葉を割り裂いて花芽が出てきてしまった。こうなるともう食べられません。白菜の花は何度か見ているのですが、キャベツの花を見るのは初めてです。



ブロッコリーは何度も脇芽を摘まんで食卓にのぼっていましたが、とうとう花が咲いてしまいました。キャベツの花とブロッコリーの花、さすがアブラナ科の野菜ですよく似ています。  


Posted by 吉祥 at 08:36Comments(6)葉菜類

2013年04月16日

5月5日は芦浦観音寺へ



今月の初旬に町内の方々と東海道の大津~草津まで歩きました。その折草津矢倉の東海道と矢橋街道の分岐点で、矢橋港は今はどうなっているのかと訊ねられた。聞いてみると皆さん行ったことないと言います。
その時今日は無理だが、矢橋港跡ぐらいなら日々の散歩程度で行けるので、いつでも案内してあげるよと言っておいた。早速みなさん昨日は空いているので歩こうと言うことになりました。そしてまた一人ウォーク仲間に入れてほしいと、地元出身の方が申し入れされた。とまあーそんな事で4人で昨日歩いてきました。

光泉高校裏側にある西光寺境内にあるムクロジの木を見て、山歩きを趣味とするKさんが種が落ちていないかと言う。ムクロジの種は堅くて羽子板の玉になるのだが、以前数珠を作ったという。羽子板の件は知っていましたが、数珠を作ったとの話しには器用な方もおられるのだと感心感心。

ここから猿田彦神社から鞭崎神社を通って、矢橋港跡の公園で弁当を広げました。食べながら昔話しに花を咲かせ楽しかったなあ~。この公園から歩いて10分程の所に、石津寺と言う寺があって重要文化財の建物だが、多分無住で中には入れないので行かないと云ったら行ってみたいと云います。
この寺の言われは今は真言宗なのだが、元々は天台の伽藍で最澄自らが彫ったという薬師如来が本尊であった。ところが江戸時代に徳川家の菩提寺とするため、東京上野の寛永寺を造営したときに持っていってしまいました。と言ったら一様に驚いていました。

あと同じ道を引き返して帰ることも考えたのですが、山田港の杉江善右エ門翁の記念碑を見て、北山田から旧草津川を草津駅まで歩きました。参加者の一人から来月の4日に芦浦観音の落慶法要があり、5日に春の一般公開があるのだが今年はこの落慶法要のため5日のみの公開とかで行かないかと誘いを受けました。
新しくなった本堂を訪ねつつ、常盤界隈を紹介してくれないか旨言われたので即座にOKしました。



それで5月5日はウォークで下記の順で歩いて紹介してあげたいと思っている。
下笠の老杉神社(本殿は重文で彩色の蟇股に一見の価値が)→北大萱の宝来寺(この辺り一帯は白鳳寺院があったところで史跡指定されている。宝来寺には重文の仏像一体が安置されているが、秘仏とのことで何人も拝観することができないらしい)→穴村のもんや(大正から昭和の20年代にかけて、子供の夜鳴きかんむしに効能があるとかで大賑わいだったとか。そうもくと云って、米の粉を炭火で焼いて醤油のたれを付けの素朴な味のダンゴが有名だったが今は予約制だとか)→安羅神社(祭神は新羅の皇子の天日槍命(アメノヒボコ)で、満州国の総務長官であった駒井徳三氏寄贈の石の鳥居も見もの)→長束の春日神社(長束村は五奉行の一人で水口城主であった長束正家の出身地、春日神社の南隣に正家の館があったらしい。関が原の戦いで三成が勝利していたら、彦根城は草津に来ていたかも)→印岐志呂神社(旧社格では縣社。何度も戦火に遭い、今の建物は明治の建築物らしいがこれほど立派な神社はそうそう無い)→芦浦観音寺(境内は春と秋しか一般公開はしていない。それ以外は事前予約。書院と阿弥陀堂は重文で近江の正倉院とも呼ぶらしいが、寺宝は全て博物館に預託されていて見られないのが残念)→花摘寺跡(白鳳寺院跡で天満宮には礎石が残っている)→太湖汽船時代の志那港(太湖汽船の切符売り場が現存している)→蓮華寺(山崎宗鑑の句碑と重文の蓮華寺)→志那神社(本殿は一間社の小さいながらも重文で藤の花の見学はここでは無料)→惣社神社(栗太郡に八社ある式内社のうちの一社で、藤で有名な三大神社はここの末社。ここにも立派な藤の木がある)→下笠の宗栄寺(横井金谷翁のお墓があり一代記の出版を記念した太陽の子の記念碑がある)
  


Posted by 吉祥 at 13:05Comments(8)近江歴史回廊

2013年04月12日

赤ずきん



4月の初めにいつもの種苗屋さんに夏野菜の種を仕入れに行った。夏野菜は殆ど苗を購入して育てるので、種を買うことは殆どないのだが、種を見るのも家庭園芸の楽しみの一つと云えるものだ。

しかし折角お店に入って何も買わないで出るのも嫌なので、目的の一つのホウレン草ともう一点何かとさがしていたらカボチャの袋が目に付いた。

朱色のかぼちゃ。種袋には「赤ずきん」とあった。
そうそう子供の頃のかぼちゃと云えば、こう云う色をしたカボチャが多かったよね。スイカのように大きくて、いつも食べていたと云うか食べさせられていた。我が家も貧しいかったが、親方の日本が貧しい時代のことです。
今のホクホクカボチャと違って水っぽかったと思うのですがね。なんて昔のことを回想していたら、この赤ずきんちゃんが欲しくなりました。

F1種なので今ふうのかぼちゃだと思うのですが、楽しみがふえました。そして結局この「赤ずきん」と坊ちゃんかぼちゃも買って、そのうえ甘くて美味しいと云ううたい文句の栗かぼちゃまで買ってしまいました。
カボチャは広い面積が必要となり、ハタ困ったぞ。  


Posted by 吉祥 at 17:34Comments(4)果菜類
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