2007年08月13日
F1種の話
野菜の種にはF1種(交配種)と在来種(固定種)があります、今の種はそのほとんどが交配種(F1種)で在来種を見つけるほうが難しいです。今でも全国各地にはその地方特有の在来種が残っている事も事実です。しかし種はその地域から持ち出さないというのが原則だとも聞きます、それは値打ちをつけているのではなくて、他の種と交配させてはいけないからです。
ところでF1種ですが
今日本の滋賀県産のかぼちゃAとイタリアBの種があったとします、Aは甘みもあり煮崩れしないしかし病害虫に極端に弱い、一方Bはとにかくよく育つ虫にも強い。
両方の長所生かしたかぼちゃが出来ないだろうか。そこでAとBを掛け合わせます(交配)させます。
すると甘みがあって病害虫に強い消費者の受けもいい、生産者も栽培が楽「三方よし」のかぼちゃが出来ます。[近江商人はいい言葉残してくれはります]これを一代交雑種俗にF1種といいます種袋の裏を一度見てください。F1または交配と書いています。
ところがこのかほちゃ美味しいから言って種をとって撒いてみても同じものはまず出来ない。親のほうに帰ってしまいます、ですからこのありがたいかぼちゃを作るとなると種苗会社からこの種を買うしか方法がありません、種苗会社ではこのAとBが何の種か明らかにしていません企業秘密としているところがほとんどだと聞きます。長年研究してきた種だれにも教えたくないのも理解できます。生産者は毎年この種を買い続けることになるのでしょうね。
農薬と種の購入費生産者にはかなりの負担だとも聞きます。
私も一度かぼちゃでこんな経験しました。以前畑からかぼちゃの芽が何本か出ていました、種を植えたこともないのにラッキーと思いそのまま世話をしていました。やがて花も咲き実がなりましたがとても食べられるような実ではありませんでした。一方F1種をまいてもそこそこのかぼちゃできることも事実です。でも種は買ったほうがよいと思います。
最後にこのF1種毎年作り続けていくと先祖様までたどりつくそうです、これ以上の先祖はないと言う事でしょうか、これが固定種でひょっとしたらお宝発見の種になるかも知れないということです、時間と暇があればどうぞと言うことらしいです。
何分専門家ではありませんのでこの程度の知識しか持ち合わせていませんが、かあかさんこれでよろしいでしょうか、ちなみに鹿ケ谷かぼちゃは在来種で京都の伝統野菜です、このかぼちゃの種毎年とりつづけていっても鹿ケ谷かぼちゃしかなりません。形が変形したりしますがこのかぼちゃちよっと難しいかも知れません。
ところでF1種ですが
今日本の滋賀県産のかぼちゃAとイタリアBの種があったとします、Aは甘みもあり煮崩れしないしかし病害虫に極端に弱い、一方Bはとにかくよく育つ虫にも強い。
両方の長所生かしたかぼちゃが出来ないだろうか。そこでAとBを掛け合わせます(交配)させます。
すると甘みがあって病害虫に強い消費者の受けもいい、生産者も栽培が楽「三方よし」のかぼちゃが出来ます。[近江商人はいい言葉残してくれはります]これを一代交雑種俗にF1種といいます種袋の裏を一度見てください。F1または交配と書いています。
ところがこのかほちゃ美味しいから言って種をとって撒いてみても同じものはまず出来ない。親のほうに帰ってしまいます、ですからこのありがたいかぼちゃを作るとなると種苗会社からこの種を買うしか方法がありません、種苗会社ではこのAとBが何の種か明らかにしていません企業秘密としているところがほとんどだと聞きます。長年研究してきた種だれにも教えたくないのも理解できます。生産者は毎年この種を買い続けることになるのでしょうね。
農薬と種の購入費生産者にはかなりの負担だとも聞きます。
私も一度かぼちゃでこんな経験しました。以前畑からかぼちゃの芽が何本か出ていました、種を植えたこともないのにラッキーと思いそのまま世話をしていました。やがて花も咲き実がなりましたがとても食べられるような実ではありませんでした。一方F1種をまいてもそこそこのかぼちゃできることも事実です。でも種は買ったほうがよいと思います。
最後にこのF1種毎年作り続けていくと先祖様までたどりつくそうです、これ以上の先祖はないと言う事でしょうか、これが固定種でひょっとしたらお宝発見の種になるかも知れないということです、時間と暇があればどうぞと言うことらしいです。
何分専門家ではありませんのでこの程度の知識しか持ち合わせていませんが、かあかさんこれでよろしいでしょうか、ちなみに鹿ケ谷かぼちゃは在来種で京都の伝統野菜です、このかぼちゃの種毎年とりつづけていっても鹿ケ谷かぼちゃしかなりません。形が変形したりしますがこのかぼちゃちよっと難しいかも知れません。