2008年05月21日
木之本での蟇股


木之本と言えばお地蔵さん地蔵堂に隣接して阿弥陀堂があります、ここの本尊の阿弥陀如来立像と坐像はいづれも国重文に指定されています。この本堂手前に書院があり明治天皇が行幸のおりこの書院にてお泊りになりました。書院内はいつでも随時拝観ができるようです。
この書院の玄関に蠆股を見つけました。精巧に細工が施された見事な彫刻でした、私流ですが蓮華の花を彫ったものではないかと感じました。じっくりと見ることができ、しばし顔をあげていましたから首筋が痛くなる程でした。木之本での現地研修は短い時間内ではありましたが、色々と知ることができ満足で帰途につきました。
Posted by 吉祥 at 08:57│Comments(2)
│近江歴史回廊
この記事へのコメント
吉祥さん、今日は。木之本地蔵院に行かれたとのこと、私も昨年秋に行きました。地蔵堂の「御戒壇巡り」もしましたが、暗闇の中をただ歩いた感じで、信仰心が薄いと感じました。「身代わり蛙」は特徴がありますね。阿弥陀堂の近くの書院にも行きましたが、名勝庭園が目的でしたので、入口の装飾まで気がつきませんでした。地蔵堂の本尊の地蔵菩薩の写しとして建立された6メートルの日本一の地蔵菩薩銅像も見ごたえがありましたね。
Posted by kobatoan at 2008年05月21日 10:43
kobatoanさん今晩は
木之本のにも行かれているのですね、滋賀の風景を見せてもらってかなり広範囲に足をのばされていて感心しています。
研修のおりにここは立ち寄りました。庭も見ましたがなにぶんドタバタ研修で庭もゆっくり見ている時間ありませんでした。ほんの数分でした、でもこれはしょうがないと思います。
庭は庭を見るのでなく借景を見るのだと聞いています。うしろに見える山とオーバラップさせましたが、まだまだ庭を見る能力がないのでしょうか、どうしても庭を見てしまいました。
蛙と戒壇めぐりも一応の説明は聞きました。改めて時を置いて行き直しますと言いたいのですが、はたして行けるのかはなはだ疑問です。
改めて滋賀の文化資源に感心するとともに滋賀県は広いなあーとつくづくと考えさせられました。
木之本のにも行かれているのですね、滋賀の風景を見せてもらってかなり広範囲に足をのばされていて感心しています。
研修のおりにここは立ち寄りました。庭も見ましたがなにぶんドタバタ研修で庭もゆっくり見ている時間ありませんでした。ほんの数分でした、でもこれはしょうがないと思います。
庭は庭を見るのでなく借景を見るのだと聞いています。うしろに見える山とオーバラップさせましたが、まだまだ庭を見る能力がないのでしょうか、どうしても庭を見てしまいました。
蛙と戒壇めぐりも一応の説明は聞きました。改めて時を置いて行き直しますと言いたいのですが、はたして行けるのかはなはだ疑問です。
改めて滋賀の文化資源に感心するとともに滋賀県は広いなあーとつくづくと考えさせられました。
Posted by 吉祥
at 2008年05月21日 21:24
